News新着情報

市販のシャンプーで髪を綺麗にすることは不可能？

2022.08.10

こんにちは。

津山市東一宮の美容院ロッコの杉本です。

 

今回はシャンプーの選び方についてお話しします。

市販のシャンプーを否定するものではありません。

 

皆さんは何のシャンプー使ってますか？

市販、美容院の専売品、ネット、韓国コスメ

色々だと思います。

 

シャンプーで最も気を付けなければならないのが洗浄成分です。

洗浄成分の種類はかなりあります。

アミノ酸系、グルタミン酸系、グリシン系、高級アルコール系、オレフィン系、石けん系、酸性石けん系、タウリン系、ベタイン系。

ありすぎてわけわからんですね。

 

それぞれ説明すると大変なのでかなり簡潔に説明します。

 

最も避けるべき洗浄成分は

【高級アルコール系】【オレフィン系】です。

 

どちらも泡立とはとてもいいのですが洗浄力が強いです。

爽快感はありますが敏感肌には刺激になります。

頭皮や髪に必要な油分を根こそぎ持っていかれます。

つまり髪が傷みます。

頭皮が乾燥して荒れやすくなります。

 

そして衝撃の事実ですが

市販のシャンプーの９割はこの成分を使っています。

原料が安価で洗った感が出せるのでほとんどのメーカーで使用されています。

 

市販のシャンプーでおすすめを聞かれることがありますが

メーカーを変えても洗浄成分は変わらないのでどれを使っても髪への影響は同じです。

違いは手触りを良くする成分の違いです。

でも強めの洗浄力で髪にダメージを与えているので、その上から何をしてもただのごまかしになってしまいます。

 

じゃあどう見分ければいいのか？

裏の成分表に

・ラウレス硫酸Na

・ラウリル硫酸Na

・スルホン酸Na

このどれか一つでも表記があれば刺激の強いシャンプーです。

早速チェックしてみてください。

 

私は美容院のシャンプー使ってるから安心♪

と思ってるそこのあなた！

安心するにはまだ早い。

 

実は美容室専売品でも配合されていることがあるんです。

よく見かけるのはスルホン酸Naが配合されていることが多いです。

チェックしてみてください。

 

とは言え市販のシャンプーもかなり進化しています。

市販でおおすすめは？と聞かれると

2000円以上のシャンプーと答えます。

実際ドラッグストアで2000円以上のシャンプーの成分見たら結構よかったです。

ただ、価格帯は美容院のシャンプーとあまり変わらなくなります。

 

正しい知識をもって厳選して

いつまでも美しく髪を維持していきましょう！

 

 

おすすめ記事

・アトピーにオススメのシャンプー

・最高峰のシャンプー＆トリートメントついに発売