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髪質改善 ヘアカラーと同時に施術はNG？その理由を解説！

2023.03.24

ブリーチを繰り返してしまうと髪はパサパサに。

でもプリンや黒髪はイヤ！カラーは入れたい！と思う気持ちもあるかと思います。

 

パサつきが気になるから髪質改善を同時にやってもらおうかな、と思っていませんか？

今回は、髪質改善とヘアカラーの同時施術についてのお話です。

 

別々で施術を受けるのがおすすめ

全体のヘアカラーと髪質改善メニューについては、同時での施術をおすすめしません。

なぜ、ヘアカラーと髪質改善を同時に施術してはいけないのでしょうか。

 

実は、髪質改善も若干ですが、髪に色が入ります。

カラーで色が入るのに、髪質改善をすると少し色が変わってしまいます。

 

髪に余計な負担や色を加えないように、必要な施術だけ優先した施術をおすすめします。

 

髪質改善についての誤解

傷んだ髪の場合には髪質改善がおすすめです。しかし、くせにお悩みの場合には「縮毛矯正」がおすすめ。

また、色落ちにお悩みの場合には色落ちしにくいカラーをおすすめします。

 

1人ひとり最適なメニューでハイクオリティの髪に仕上げてくれるのもサロン仕上がりの魅力です。

髪質改善はカットやカラーと違って「何をするか」が明確ではありません。

 

カットなら髪を切る、カラーなら髪を染めるという目的がしっかり定まっていますよね。

髪質改善メニューを提案する美容室などによっては、仕上がりの髪が綺麗になれば、たとえただのトリートメントを髪に浸透させたとしても髪質改善になります。

 

なかには、髪質改善をしたら髪がゴワゴワになった！という声も…

これは、「酸熱トリートメント」による髪質改善に見られるデメリットです。

 

髪が強酸性に傾くと、髪質が硬くなってしまいます。

元々、ハリ・コシのある髪に酸熱トリートメントを施術すると、髪質がしっかりしすぎて硬くなってしまうオーバーケアになる可能性が…。

 

髪質改善＝ダメージケアができる、ハリ・ツヤが生まれる、クセが収まるワケではありません。

悩みに合わせた施術を提供できることが、髪質改善に結びつきます。

 

酸熱トリートメントが悪い影響を与えるとは言いませんが、髪質によってはダメージに拍車をかけます。

例えば、まず、ヘアカラーと同時に施術を受けたいのなら根元のプリンだけをカラー剤で染めます。

 

先のカラー済みの傷みが出ている髪には、髪質改善でアプローチすると、しっかり要望にマッチするでしょう。

このように、しっかり髪質や悩みに向き合うサロンを選ぶようにしましょう。

 

おわりに

今回は、ヘアカラーと髪質改善の同時施術についてご紹介しました。

もちろん、絶対NGということはありません。

 

腕の良い美容師さんにお任せすれば安心です。

どうぞ、マンツーマンで相談できるサロンに相談してみてください。