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髪も肌と同様に紫外線対策を忘れずに身だしなみを整えよう

2021.05.14

 

太陽から降り注がれる紫外線により肌が日焼けしたりシミが発生したり、挙句の果てには皮膚がんや腫瘍の原因となることはよく知られています。

しかし肌と同様に髪もダメージを受けることはあまり知られておらず、紫外線対策も見過ごしがちです。
サーフィンや水泳によく行く人の髪質が比較的よくないことに気付く人もいるかと思います。

髪は相手に与える印象に大きくかかわる部分なので、きちんと対策することが身だしなみを整えるための必須チェックポイントとも言えます。

 

紫外線は身体の深くまで届く

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紫外線は光の波長が短いので、皮膚などを透過しやすい性質を持っているため、真皮や皮下組織まで届きます。

髪であっても例外ではなく奥深くまで浸透し、髪の組成物質が分解されキューティクルにダメージを受けてしまいます。
さらに悪いことには分解された物質により髪へのダメージが加速してしまいます。

紫外線から保護するためのメラニン色素という物質が髪にも含まれていますが、髪の内部には色素が含まれておらず完全に保護することはできないためダメージを受けてしまいます。

紫外線により髪が痛むと、髪がごわつき脆くなったり、髪の表面が荒れ、滑らかさが失われ、色素が失われるなどの影響を受けます。
髪質を維持するためには髪にも紫外線対策が必要になります。

 

紫外線の対策

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肌に対しては日焼け止めを塗布するなど紫外線対策を施している人は多いです。
しかし、髪への対策を行っている人は多くないと思います。

髪への対策としては帽子をかぶったり、またUVカットワックスやスプレーなどを塗布すると効果があるでしょう。
またこれらを併用することで、さらにいっそう効果が得られるでしょう。

頭皮も日焼けするので、頭皮用の美容液などできちんとケアしておく必要があります。
頭皮にダメージを受けると髪に栄養が行き渡らず、結果髪質が悪くなります。
アフターケアのために髪や頭皮にやさしいシャンプーに変えるのも一つの対策です。

太陽から降り注ぐ紫外線量は5月から9月の夏場に最盛期を迎えるため、特に気を付ける必要があります。

また、天気が晴れてなくても紫外線は雲を透過しやすいので曇りの日でも紫外線対策はしましょう。

 

まとめ

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髪は身だしなみを整えるにあって見過ごすことのできないポイントです。
しかし、髪の手入れしていても紫外線の対策まで目が届く人は多くありません。

 

髪も肌と同様にダメージを受けやすいことを理解して紫外線対策を行って、夏場を美しい髪で乗り切りましょう。