傷んだ髪にヘアカラーは大丈夫なのか
2020.11.13
ダメージの髪はどうなっている?
現在の髪質でカラーをしても良いのか判断が付きにくい方もいると思います。
どうしてダメージヘアになるのか、ヘアカラーはどういう仕組みで色を入れているのか紹介していきます。
カラーリング剤には、元の髪のメラニン色素を抜くために、アルカリが使われています。
このアルカリによって髪の毛はダメージを受けてしまうのです。
ダメージヘアで今よりももっと明るい色にしたいという場合には、さらにダメージを受けることになってしまいます。
それでもカラーを楽しみたいという場合は、ダメージのリスクを許容したうえでカラーを楽しむことも可能です。
髪の毛のダメージが気になるけどカラーをしたい場合は、アルカリの入っていないカラーを代用する方法などもあります。
また、リタッチや白髪染めの場合、髪の毛にダメージがあっても、
新しくカラーする部分は新しく髪の毛が生えてきた部分なのでダメージは問題となりません。
毛先はノンアルカリカラーという、アルカリの入っていない色味だけを足す目的のカラー剤を使うことをオススメします。
そうすることで、ダメージをしている髪でも負荷をかけずヘアカラーを楽しむことができます。
ヘアカラーは、自分の髪の毛にあるメラニン色素を脱色してから、好みの色素を入れることでお好みの髪色になります。
ヘアカラーは、アルカリと界面活性剤が含まれた1剤と、過酸化水素が含まれた2剤を使って化学反応を起こします。
その反応によってキューティクルを開き、
髪の毛の8割以上を構成するタンパク質やメラニン色素を追い出し、その代わりに染料を入れて髪の色を変えるのです。
その際できる、髪の空洞が『傷み(ダメージ)』といわれるものになります。
ダメージヘアのケア方法を伝授
ダメージヘアになってしまった場合は、ヘアケアの方法や対策も大切です。
しかし、なぜ傷んでしまったかという原因を振り返ることも重要です。
ダメージの原因は人それぞれ。
まずは原因を理解して、それに合ったヘアケアをするのが大切です。
髪のダメージと一言でいっても、原因はひとつとは限りません。
「カラーが原因なのか」「それとも日常のケアが不十分なのか」を状態を知ることが大切です。
たとえば、普段の髪の乾かし方やヘアアイロンの使用有無でもダメージの理由も変わります。
そのダメージの原因を取り除いてあげるためにも、ダメージに応じたケアを行うことが必要です。
原因が分からない場合は、美容師さんに相談してみてください。
何が理由でダメージを負っているか、どのようなケアをすればよいか教えてくれると思いますよ。
髪の毛は大体3ヶ月くらいで変化するといわれているので、まずはその期間ケアを続けてみることをオススメします。
ダメージケアは、日々のシャンプー・トリートメントが大切。
その中でも一番大切になるのはシャンプーやトリートメントです。
美容室で行うトリートメントと同じコストをかけるなら、
保湿や洗浄力が自分に合ったものを使用してホームケアすることが大切です。
ただホームケアだけでは足りない部分が出てきてしまうので、そこを補うためにサロンケアを活用しましょう。
カラーリングする時にはダメージがつきものだと考えていた方も多いでしょう。
しかし、カラーリングの薬剤の選択や適切なホームケアでダメージレスなカラーリングも十分可能です。
髪の毛が傷んでいるからとカラーを諦めずに、美容師に相談してみてください。
あなたにぴったりのカラー方法とヘアケアについて教えていただけるでしょう!
岡山県でダメージヘアにお悩みの方は完全マンツーマンの美容室 Loccoへ。
会社名:Locco(ロッコ)
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