抜け毛と生活の関係とは?
2020.02.14
床に落ちている髪の毛や、お風呂の排水溝に詰まっている髪の毛の量を見て、
「あれ?抜け毛が前よりも増えたかも・・・」と思う方は多いかと思います。
そもそもなぜ抜け毛が起こってしまうのか。また一日に何本くらいまでなら抜けても大丈夫なのか。
普段の生活で知らない間にしている原因や、ストレス・食生活がどのような影響を起こしているのかを紹介していきます。
人は一日にどれくらいの抜け毛があるのか?
①季節によって抜ける量の違いはあるのか?
普段、1日に抜ける髪の毛の量は約80~100本程度と言われています。
しかし、季節の変わり目である春先や秋の初めは約150~200本抜けるともいわれています。
これは動物も同じで、人間も冬と夏に合わせて換毛期があるためです。
なので季節の変わり目に抜け毛が増えたからといってあせる必要はありません。
かえって気にすることによって、ストレスで血流が悪くなると、抜け毛がひどくなります。
②髪が抜け落ちてしまうメカニズム
髪は1ヵ月で約1~1.5cm伸びるといわれています。
しかし、ずっと伸びているわけではありません。
一定の期間で抜け落ち、同じ毛穴からまた新しい髪の毛が生えこれの繰り返しをしています。
ヘアサイクルは髪が伸びる「成長期」、髪の毛が成長しなくなる「退行期」、
髪が抜け落ちる準備を始める「休止期」に分けられます。
休止期には毛根が浅くなり、その毛穴の奥で次に伸びる髪が成長しています。
そのため、やがて新たな髪に押し出される形で自然と抜け落ちていくのです。
シャンプーのしすぎは逆効果
「シャンプーを1日に2回しているのですが大丈夫ですか?」という質問を受けます。
実際、沢山洗ったほうが汚れが沢山とれるんじゃないか?と思う方も多いかと思いますが、
結論から言うと1日にシャンプーは1回で十分です。
え?たくさん洗ったほうがフケも油もとれるんじゃないの?と思われがちなのですが、
実は頭皮にある「皮脂」はとても重要な役割を果たしてくれています。
皮脂は頭皮にはとても大切なものです。シャンプーで皮脂を洗いすぎてしまうと、
保護膜がなくなり、水分が蒸発し頭皮が乾燥して荒れていき、髪の毛が抜けてしまいます。
皮脂は汗と混ざることによって「皮脂膜」を作り、外からの異物や細菌の侵入を防いでくれたりしています。
それ以外にも刺激や紫外線から肌を守ってくれたり、肌の水分の蒸発を防いでくれたりと、
頭皮を健康的に保つためにとても需要な働きをしてくれています。
なのでシャンプーのしすぎ必要な皮脂まで奪い取ってしまうので注意しましょう!
岡山県でダメージヘアにお悩みの方は完全マンツーマンの美容室 Loccoへ。
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