女性ホルモンが関わる不調〜セルフチェック〜
2019.12.13
こんにちは!
津山市東一宮の美容院ロッコの杉本です。
体調や気分がすぐれないのを「季節の変わり目だし、仕事も忙しいから……」と見過ごしていませんか?
その不調は、もしかしたら「ホルモンバランスの乱れ」が原因かもしれません。
女性ホルモンに左右される女性の体はじつにデリケート。
でもちょっとした工夫で心身のコンディションが上向きになるそうです。
女性ホルモンについて知る前に、ぜひおこなってほしいのがセルフチェックです。
女性ホルモンに関わる不調の症状のなかでもとくに顕著な症状をあげました。
女性ホルモンが関わる不調 セルフチェック
- 痛みを感じる(頭痛、腰痛、関節痛、乳房痛など)
- 便秘がち
- 下痢気味
- 手足の冷えがある
- 乾燥しやすい(ドライマウス、ドライアイ、膣の乾き)
- 過食、炭水化物や甘い物が食べたくなる
- からだや顔がむくむ
- 不眠、眠りの質が悪い
- 何をするのもおっくう
- イライラ、クヨクヨすることが多い
- 集中力や判断力が低下している
- ニキビ、肌荒れがある
- シワ、シミ、肌のハリの低下を感じる
- 髪がパサつく
特に生理のときに感じる不調が多くありますね。
「生理だから仕方ない」と我慢していた不調も、“女性ホルモン”について知ることが症状改善の手がかりになるはずです。
不調の原因は「エストロゲン量の低下と過度のストレス」
女性ホルモンの種類と働きについて。
女性は卵巣から「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と
「プロゲステロン(黄体ホルモン)」というふたつのホルモンが分泌していることはご存じの通り。
妊娠の成立に大きく関わるプロゲステロンに対し、エストロゲンは女性らしいからだを作り、
髪や肌、骨などを健やかに保つなど多くの働きを担います。
初潮から閉経まで生理の周期にあわせて分泌量が増減しますが、
このエストロゲンの分泌量が女性の日常的な心身の不調に大きく関わっています。
女性が不調を感じやすいのはエストロゲンが低下するとき。
生理周期で考えると、エストロゲンの分泌量は排卵の前に上がって排卵後に下がり、
排卵後に上がって、生理前に下がりますが、
排卵痛や生理痛をはじめとする不調が起こるのはきまってエストロゲンが低下したときです。
また、更年期は閉経に向けてエストロゲン量が下がる数年間につらい症状が多くの女性を悩ませます。
出産後、一時的に精神面が不安定になるマタニティ・ブルースや産後うつは、
妊娠中に上がっていたエストロゲン量が出産後に急激に減少することも原因のひとつと考えられています。
このように、エストロゲン量が下がりかけているタイミングに女性は不調をきたしやすいのです。
生理だけでなく、出産後、更年期も含めると、
10代から50代といった
とても幅広い世代の女性がエストロゲン量によって心身のコンディションが左右されていると言えます。
エストロゲン量が正常に増減しているときでさえ不調は起こってしまうのに、
上がるはずのものが上がらないという“乱れ”もあります。その原因は「ストレス」です。
過労や過剰なエクササイズなどで心身に大きなストレスがかかると、
エストロゲンの分泌は正常におこなわれなくなってしまいます。
卵巣に女性ホルモンを分泌するように指示するのは脳の視床下部ですが、
視床下部はストレスの影響を受けやすく、生理不順や体調不良などの原因になります。
岡山県でダメージヘアにお悩みの方は完全マンツーマンの美容室 Loccoへ。
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